運搬立坑（羽幌坑）

羽幌炭砿の象徴的な建造物である。
構造・鉄筋コンクリート構造閉鎖型
全高・39.34m
1階・坑口操車場
2階・キャッチフック室
3階・バッファ室
4階・ガイドシーブ、電気室
中5階・ブレーキ室
5階・巻室、天井走行クレーン

2020年08月17日UP

築炭会館（築別坑）

昭和27年(1952年)10月完成。
当時一番の娯楽であった映画の上映や様々なイベントを行いました。
有名な歌手などが数多く来山しており、三波春夫、ペギー葉山、藤島恒夫などの歌謡ショーが行われたり、文学座や宝塚歌劇団の「雪組」「月組」の公演も行われました。
現在はコンクリートで作られた映写室のみが残っています。

2020年08月17日UP

羽幌炭砿バス

築別坑～曙～羽幌坑間を定時バスが無料運行していました。
昭和35年(1960年)、健保組合が羽幌坑、上羽幌坑の急病・急患を築別炭砿病院に輸送するために大型バス（上の写真右）を購入しました。バスは、いすゞBA741。車体製造/川崎航空機工業。

昭和36年(1961年)には羽幌坑・上羽幌坑の羽幌町市街にある普通高校に通う生徒のためにスクールバスを購入しました（上写真左のボンネットバス）。
バスは、いすゞTSD40、四輪駆動のバスでした。

2020年08月17日UP